【トイストーリー3】感想・レビュー【保育園へようこそ】(ネタバレあり)

トイストーリー3

あらすじ

おもちゃの世界を舞台にしたピクサーの人気シリーズの第3弾にして初の3D映画。カウボーイ人形のウッディやバズ・ライトイヤーらの持ち主アンディは大学進学が決定し、おもちゃを整理することに。

だが母親の手違いなどにより、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。アンディに捨てられたと思いこみ傷心のおもちゃたちだったが、ウッディはただ一人アンディを信じて保育園からの脱出を試みる。

(映画.com から引用)

作品・スタッフ・キャスト

作品情報

公開:2010年
上映時間:103分
制作国:アメリカ

キャスト

ウッディ:トム・ハンクス(唐沢寿明)
バズ・ライトイヤー:ティム・アレン(所ジョージ)
ジェシー:ジョーン・キューザック(日下由美)
ロッツォ・ハグベア:ネッド・ビーティ(勝部演之)
ミスター・ポテトヘッド:ドン・リックルズ(辻萬長)
スリンキー・ドッグ:ウォーレス・ショーン(永井一郎)
レックス:ウォーレス・ショーン(三ツ矢雄二)
ハム:ジョン・ラッツェンバーガー(大塚周夫)

感想

持ち主アンディが大人に

アンディが17歳になって、遊んでもらえなくなったおもちゃ(ウッディ)達はどうなるのか。おもちゃ達が恐れていた日がついに来た。

使わなくなったおもちゃ、アンディはどうするのかすごい悩んでいます…。私もおもちゃやぬいぐるみをいっぱい持っているので、アンディの気持ちはすごいわかる。捨てられないで家の中いっぱいになってますからね。(笑)

だけど、おもちゃ側からするといつまでも一緒に遊びたい!遊んでもらいたい!って気持ちなのもすごいわかる。今まで楽しく遊んでくれてた持ち主だから信じたいって気持ちもすごいわかります。持ち主側の気持ちとおもちゃ側の気持ちすごいもやもやします。

ハプニングいっぱい

結局アンディは捨てることができずに全部のおもちゃを保管することにしたんですけどね。それでめでたしめでたしにはなりませんでした…。ちょっとした手違いがあり、アンディに捨てられたと思ってしまうおもちゃ達。

 

本当に悲しいですよね。おもちゃ側から見ればアンディに裏切られた(捨てられた)。アンディからすれば、捨てる気はなかったわけですから。このすれ違った感じとても悲い。

ネタバレ注意

ここからネタバレ含んだ感想になりますので、見たい方のみ下をクリックして見てください。

ロッツォ登場!!(ネタバレ)

そこから、サニーサイド保育園に行くことになるのですが、そこに登場するロッツォというくまのぬいぐるみが本当に嫌な奴!!トイストーリー1に出てくるシドも嫌いだったけどそれ以上に嫌いかもしれない…。

 

途中に実は持ち主に捨てられた可哀そうなぬいぐるみ感を出してきますが、最後の最後にウッディを裏切るロッツォ。

 

ロッツォ『アンディは助けに来るかな?保安官!

 

そこで裏切らないでウッディと協力して脱出して欲しかった。そうすれば、めでたしめでたしで終われたのに!こんなにロッツォを嫌いになることはなかったのにって本当に思う。

ロッツォお前だけは許さない

まき子

感動のラスト(ネタバレ)

長年一緒に暮らしてきたおもちゃたちを持ってボニーの家に行きます。そこで、ボニーにおもちゃをひとつひとつ紹介します。そこにはなぜか持ってくるはずじゃなかったウッディの姿が…。

 

アンディは一瞬戸惑いますが、ウッディの紹介をしてボニーに渡すことを決断。

そして、ボニーに『みんな大切な友達だから、大切にしてね』と別れを告げ去っていく。

 

ウッディ『あばよ。相棒。

 

アンディのおもちゃを持っていきたくない気持ちと、おもちゃ達に楽しく過ごしてほしい気持ち…。きっとウッディもアンディに独り立ちしてもらいたくて別れを選んで仲間たちのもとに行ったのかなと。

まとめ

評価
面白さ
(4.0)
感動
(4.5)
デザイン
(4.0)
総合評価
(4.0)

ピクサーアニメは安定して面白い!

『トイストーリー』『トイストーリー2』と続く3作品目ですが、何といっても『トイストーリー3』が一番感動しました!子供から大人まで幅広い世代の方に見てもらいたい!そんな映画です。

この『トイストーリー3』すっきり完結してるように思えますが、4の制作が決定しています。ここからどのように繋げていくのでしょうか。楽しみでしょうがないです。

ポン吉

 以上、記事制作ポン吉でした。


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